2024.11.16
午前中、済生会熊本福祉センター創立20周年記念講演会に参加しました。講師は今年5月に当園にも来ていただいた歯科の先生です。保育士資格もお持ちで、2時間の講演会でしたが、没頭してしまいました。多くのキーワードをいただきましたが。乳児期の哺乳、その後の咀嚼(かむ)習慣が人の顔、全身の成長に大きく影響することをあらためて認識しました。 最近、北海道の保育施設で大変深刻な事故が起こっています。窒息によるものですが、新聞には、「細かく刻んだ肉」との表現がありました。本日の講演会では咀嚼しやすく、飲み込みやすい食事は口腔の成長発育に悪い影響を与え、窒息にも繋がる、との問題提起がありました。咀嚼しやすいものより、むしろ食べにくいもの、前歯でガブリする必要のあるものが良い、との提言です。 子どもの心身の発達の為にも、重大な事故を避けるためにも、自分の歯でしっかり噛んで食するような食事が是非必要であることが、はっきりと分かりました。 今年、この講演に参加するのは3度目です。話を聞いていると、講師の方はこの講演会をミッション(使命)として考えられているような印象を受けます。 非常に感銘を受け、今後、園の子どもたちの為にも、その保護者のためにも、園として情報発信したいと思います。 |
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2024/11/16 |